こんにちは! まことです!
我が家の高校生がコロナワクチン2回目を接種しました!
高校生男子のコロナワクチン接種後の副反応
肩の筋肉痛はあるものの、熱はなし。
午後は友達とゲーム(もちろん遠隔)して笑う声が聞こえてくる。
食欲あり、夕食もいつも通り食べられた。
翌朝、起床後に頭痛があるとの事。
熱は36.9~37度を行ったり来たり。一応、解熱鎮痛剤を服用。
弟とケンカする元気あり。
本人は「少しだるい」と言うが、学校行く時ほどだるくはないとの事・・・。(どんだけ?)
只今、接種後27時間が経過。
今のところ、特に普段と変わらない様子。【追記】
と、思っていたら 30時間経過後に、左の脇の下が気持ち悪いと言い出しました。
脇の下が痛くなって、少し腫れているよう。私も2回目の時に脇の下が痛くなって、見たら腫れていたのを思い出しました💦
私は痛みが出てから3日くらいで落ち着いたので、子供も大事に至らないといいです。【さらに追記】
コロナワクチン2回目接種から1週間経過しました。
脇の下の痛みはまだ少しあるそう。
今日は体に力が入りにくいと言っています。(見た目はいつも通り)
友達の中には、解熱剤を飲んでも39度出た子がいるらしく本人は「自分もそうなるのか?」と心配していたようですが、今のところ軽めの副反応しか出ていません。
このまま痛みも徐々に落ち着けばいいなぁ。
10代のコロナワクチン2回目接種というと、心配なニュースも出てきていますよね💦
タイミング的に2回目接種の前だったので、正直焦りました。
10代はコロナワクチン2回目接種後に心筋炎にかかりやすい?
実は高校生の我が子がワクチン2回目を接種する前に、「10代接種の副作用が懸念…英国ファイザー「1次だけ」接種を勧告」というニュースを見て、ちょっと心配していたんですよね・・・。
健康な10代の男性が新型コロナウイルスに感染するよりも、ファイザーのワクチン接種後に副作用の影響を受ける可能性の方が高いという研究結果が出た。こうした中で英国では12〜15歳の青少年を対象に、ファイザーのワクチンを1次だけ接種することにした。ファイザーワクチンは通常、3週間隔で2回接種するが、10代の接種時の副作用への懸念により英国当局がこのような決定を下したのだ。
研究陣は、今年上半期12〜17歳の米国の青少年を対象に、コロナの2次接種後に現れた副作用を分析した。その結果、新型コロナウイルス感染症で入院するよりもワクチンに関連した心筋炎の診断を受ける可能性が4~6倍高いことが分かった。
(https://news.yahoo.co.jp/articles/80f6678ba78dd535e7d9565c3cd19d65a1804cef)より引用
このニュースだけ見ると、ワクチン2回目は打たない方が安全?と思ってしまいますよね。
で、日本ではどうなのか?と思い、情報を収集してみました。
下は厚生労働省のコロナワクチンQ&Aから
ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当?
ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当ですか。
mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン接種後、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎あるいは心膜炎になったという報告がなされています。軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方がはるかに大きいと考えられています。
・軽症の心筋炎・心膜炎は治癒する病気であり、仮にワクチン接種後にかかったとしても、循環器の通常の診療体制で対応できる。
・若年者では新型コロナウイルス感染症にかかった場合にも心筋炎になることがあり、新型コロナウイルス感染症にかかった場合には、ワクチンを接種した場合よりも、はるかに高い頻度で心筋炎がみられる。
・こうしたことから、ワクチン接種により感染の重症化予防を図るメリットの方が圧倒的に大きい。
ワクチン接種して心筋症にかかる確率よりも、コロナに感染して心筋症に掛かる頻度の方が高いってことですね。てことは、やっぱり2回目も受けた方が安全?
この厚生労働省のコロナワクチンQ&Aは、一般社団法人日本循環器学会の提出資料に基づいた回答らしいです。↓
新型コロナワクチンによる心筋炎・心筋症の頻度は低い
すでに 3 億 2 千万人がワクチン摂取している米国では、30 歳以下の若者の
Pfizer/BioNTech かModerna の新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎は475 例(頻
度0.0005%)報告され、ほとんどは完全に回復している。500 万人超がPfizer/BioNTech
の新型コロナワクチン接種済みのイスラエルでは、心筋炎の報告が275例(頻度0.006%)
で、米国と同様に多くは 2 回目の接種後で、主に 16~19 歳の若い男性に認められた。新型コロナワクチン接種後に発症することが懸念されている軽度の心筋炎・心膜炎に関 する日本循環器学会としての見地と対応
急性心筋炎・心膜炎が新型コロナワクチン接種後に発症する頻度は極めて稀
新型コロナワクチン接種後の急性心筋炎・心膜炎は軽症が主体
若年者では新型コロナウイルス感染による無症状の急性心筋炎・心膜炎発症の可
能性がある
新型コロナワクチン接種により感染・重症化予防を図るメリットの方が、新型コロ
ナワクチン接種後の急性心筋炎・心膜炎に対する懸念よりも圧倒的に大きい
日本循環器学会としては、新型コロナワクチン接種後に発症することが懸念され
ている軽度の心筋炎・心膜炎は、現在のワクチン接種体制および通常の循環器診療
体制で対応可能と考える。
(参考資料)
一般社団法人日本循環器学会提出資料
心筋症を懸念してワクチンの2回目の接種を控えるよりも、接種して感染・重症化予防をした方がはるかにメリットが大きいとのことですね。
落ち着いて数字を見ればワクチン接種をした方がいいと思えました!
ワクチンを接種した場合・しなかった場合の死亡率
最後に、ワクチン接種した場合・しなかった場合 の死亡率を調べてみました。
年齢区分別の新型コロナウイルス感染陽性者数と死亡者数-年齢区分別のワクチン接種についても検証- (2021年7月)
ワクチン接種による新型コロナウイルス感染陽性者の致死率
高齢者における死亡者は、未接種者は3,289人中93人(2.83%)、
1回の接種で1,148人中27人(2.35%)、2回の接種で983人中12人(1.22%)であった。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000826597.pdfから引用
上記を見ると、(2021年7月の数字なので、高齢者対象)未接種の人と2回接種の人の死亡率の差は1.61%です。
一見、そんなに大差がないように感じますが、分母を大きくすると違いが良くわかります。
例えば100万人中だと16,100人もの差が出ます。
ワクチンの副反応、ワクチン未接種の場合の死亡率・後遺症などをいろいろと調べた上で、接種すること・接種しないこと 慎重に決めたいですね!
我が家は、次に12歳の子供のワクチン接種を控えています。
今、心配なのは12歳の子が飲める市販の解熱鎮痛剤が品切れだという事💦
ダメもとで、大人の鎮痛剤を飲ませていいか薬剤師さんに聞いてみましたが、「大人用の解熱鎮痛剤の飲む量を半分にしても、子供用の薬は、成分がまったく違うのでそれはしないでください!」とキッパリ言われてしまいました(^^;
摂取するまでに小児用の解熱鎮痛剤を用意しておかなきゃ~!
コメント