ドラム式洗濯機から茶色いカスが!オキシクリーンで洗濯機洗浄してみた!

オキシクリーンでドラム式洗濯機の洗浄をしてみたお役立ち

最近、季節が進んで暖かい(と いうか暑い日)が続いています💦
気温が上がって、洗濯物がよく乾くので、ついつい毛布とかいろいろ洗いたくなっちゃいますよね!

でも最近、洗濯物に洗濯機から出る茶色いカスみたいな汚れが付くようになってしまったんです💦

この記事を読むと
・塩素系の洗剤は使いたくないんだけど、どんな洗剤を使えばいい?
・ドラム式洗濯機の洗浄方法は?
などが、わかります♪

洗濯物に茶色いカスが付くようになった

タオルについた茶色いカス

こんな感じの茶色い汚れが、洗い終わった洗濯物に付いている事ありませんか?
まだ洗濯物が濡れているうちに取ろうとしても、べチャッとしていてうまく取れません💦

タオルについた洗濯カス 茶色いカス

それなら 洗濯物が乾いてから取ろうと思っても、今度は汚れが洗濯物に張り付いたまま乾いてしまって、爪でこすってもちゃんと汚れが取れません。

確か、前回洗濯機を洗浄したのは年末。
前回から3ヶ月半経っています。
ネットで調べたら、洗濯槽の洗浄は月に一度ペースでするのがいいんだとか💦
最近、気温が高いので、洗濯槽の裏側などにこびりついていたカビや洗剤カスが浮き上がって洗濯物にくっつくようになったみたいです。

このままじゃ洗濯しても気持ち悪いので、久しぶりに洗濯機洗浄をしてみることにしました!

ドラム式洗濯機の洗浄をしてみよう!

 

使うのはコレ

日本版 オキシクリーン

日本版のオキシクリーン。

オキシクリーンってドラム式の洗濯機に使えるの?

「オキシクリーンは、ドラム式の洗濯機には使えない」と書いているブログを見かけますが、我が家はこれで洗濯機洗浄をしています。

ドラム式洗濯機は、泡が大量に発生してしまうと自動的に排水するしくみになっているそう。

なので泡が出るタイプのオキシクリーンは、泡と一緒にオキシ液を排水してしまって、うまく洗浄できなかったり、洗濯機の故障の原因になるので注意が必要です。

アメリカ版のオキシクリーンだと界面活性剤が含まれているので、オキシ液が泡立ってしまい、ドラム式の洗濯機洗浄には向いていないようです。

でも日本版(日本語表記があればOK)のオキシクリーンには界面活性剤が含まれていないので洗濯槽内で泡がモコモコになる心配はありません。

あとはいくつか注意点を守れば、日本版オキシクリーンでもドラム式洗濯機の洗浄が出来ますよ♪

ドラム式洗濯機 洗濯機洗浄の方法

① 排水フィルターを掃除する

まずは排水フィルターを掃除します。
これからごっそり汚れが落ちるので、汚れで詰まらないように、排水フィルターをキレイにしておきましょう。
排水フィルターは前面にあります。
ドラム式洗濯機 排水フィルター
排水フィルターを外す前に、「脱水」をして洗濯機内の水を抜いておきます。
排水をしないでフィルターを外すと、水が流れてくることがあるので注意しましょう💦
ドラム式洗濯機 排水フィルター フタを開けたところ
一応、下に容器を置いて水が流れてもいいようにしておきます。
うちの洗濯機はこのフィルターを時計回りに回して、つまみの左側にある△印が真下に来たら手前に引き出せるようになっていました。

ドラム式洗濯機 排水フィルターの掃除
フィルターを外したらかけてあるネットを外し、古い歯ブラシなどでこすって汚れを落とします。

ドラム式洗濯機 排水フィルターのネット取替え
汚れが落ちたら新しいネットを取り付けて、フィルターを洗濯機にセットします。
※排水フィルター専用の不織布のネットは高いので、我が家ではキッチンの排水溝用の長めのネットで代用しています。)

外した時と反対の動きをすれば取り付けられるので、△マークを下の状態で奥に入れて、時計回りに回して、△マークが左側に来たらセット完了です。

② お湯を沸かす

オキシ液の準備をしましょう。
お湯を沸かし始めます。

③ お風呂の残り湯を洗濯機に入れる

お湯を沸かしている間に、お風呂から残り湯をくんで洗濯機に入れておきます。
お湯は洗濯機のドアより、3~4センチくらい下までいれます。

※熱湯で作ったオキシ液をそのまま洗濯機に入れると故障の原因になってしまいます。
必ず先にお風呂の残り湯を洗濯機に入れておきましょう。
お風呂の残り湯がない場合は、できれば常温よりもぬるめのお湯を洗濯機に入れてください。

④ お湯が湧いたらオキシ液をつくる

ドラム式洗濯機洗浄 オキシ液を作る
※オキシ液を作る前にマスクをしましょう!

今回は附属のスプーンでオキシクリーンを10杯入れました。
私はオキシ液作りを2回に分けたので、ボウルにオキシクリーンをスプーン5杯分入れて熱湯を注ぎます。
オキシクリーンでオキシ液作り お湯を入れて発砲させる
すぐに混ぜてオキシクリーンをお湯に溶かします。
シュワ~っと発砲してきますが、界面活性剤は入っていないのでブクブク泡立つまではいきません。

⑤ 洗濯機にオキシ液を入れて「洗い」をする

ドラム式洗濯機洗浄 オキシ液を洗濯機に入れる
作ったオキシ液を洗濯機に入れます。
もう一度、④と同じようにオキシ液を作って洗濯機に入れました。
(一度に作れる容器があれば一度に作ってOK)
洗濯機内のオキシ液の温度は40°~45°くらいだと、汚れが落ちやすいと思います。
ちょっと熱めのお風呂くらい。
(オキシクリーンの説明書には40°~60°のお湯が効果的と書いてありますが、今回は洗濯機に入れて使うので洗濯機にやさしい温度にしました)

洗濯機の扉より少し下までお湯を張ったら「洗い」をします。
※これ以上、給水して、オキシ液を排水すると困るので、給水の蛇口は閉めておきました。

 

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⑥ 30分~1時間放置する

「洗い」が終わったらそのまま放置します。
放置している間にオキシ液が酸素のパワーで汚れを落としてくれます。
放置している間に洗濯槽を少し回しておくと、洗濯槽をまんべんなくオキシ浸けできます。

⑦  ⑤⑥を3~4回繰り返す

私はどうせやるなら効果を感じたいので、しつこく「洗い」→「放置」を繰り返します。
途中でお湯の温度が低くなったら、お湯を足しましょう。
今回は「洗い」を5回 行いました。
時間は、最初に洗濯機を回してから6~7時間経過しました。

※オキシ浸け時間が長くて面倒くさく思えますが、家の掃除をしたり、「洗い」を回したらそのまま買い物にも出られるので、洗い始めたらそんなに面倒ではありません。
何かしていても、ふと気づいた時に「洗い」をすればOKです。

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⑧ゴミ取りネットで汚れをすくう

最初は白っぽかったオキシ液が…
ドラム式洗濯機洗浄 オキシ液を入れた時

洗浄後は こんな色に…!!
ドラム式洗濯機洗浄 洗浄後の茶色いオキシ液
明らかにオキシ液が黒ずんで濁ってますね💦

この液体の中に洗濯槽から落ちた汚れがたくさん浮き出ているので、排水する前に必ずゴミ取りネットで汚れを取り除きます。
ドラム式洗濯機洗浄の後にゴミ取りネットで汚れをすくう

 

閲覧注意!!

食事中の方は見ない方がいいです。。

 

ドラム式洗濯機洗浄 洗浄後の汚れ
ドロッとした汚れが取れました。
ドラム式洗濯機洗浄 洗浄後の汚れ
ネットの下半分だけゆすぐと、汚れがわかりやすいですね。
水の中には取れた汚れが沈んでいます。
水中に洗濯機から浮き出た汚れがあるのですが 水の色が濁っているし、洗濯機内は暗くて中が見えにくいので、どれだけ汚れをすくう事が出来たかわかりません💦
ここは、自分の気が済むまで汚れをすくい続けます。

⑨オキシ液を排水して、一度洗濯機を回す

ひたすら汚れをすくったら、「排水」→「洗濯」をします。
※さっき止めておいた水栓を開けて、水が出るようにしておくことを忘れずに。

ドア周りのゴムパッキンの裏側に汚れが溜まるので、雑巾などで拭き取ります。

⑩再度、排水フィルターを掃除する

ドラム式洗濯機 排水フィルターのネット取替え
取り切れなかった汚れが排水フィルターに付いているので、再度、排水フィルターを取り出してネットを交換します。

先ほどと同じように「脱水」をしてから排水フィルターを取り出します。
さっき排水フィルターの掃除をしていたのでネットを外してサッと水洗いしただけで大丈夫でした。
またネットを被せて、洗濯機にセットします。

⑪トイレマットなどを洗う

洗浄後に一度洗濯機を回したけど、洗濯槽から汚れが出てこないか、まだちょっと心配です。
なので我が家では洗浄後1回目の洗濯は、トイレマットなど直接肌に触れないものを洗っています。

ドラム式洗濯機洗浄 まとめ

キレイになったドラム式洗濯機

  • 日本版のオキシクリーンを使う。
  • 洗濯機洗浄をする前に、排水フィルターを掃除しておく。
  • 蒸発したオキシ液を吸わないようにマスクを装着。
  • 洗濯機を傷めないように、熱湯を入れる前にお風呂の残り湯などを洗濯槽に入れておく。オキシ液の温度は40~45°にする。
  • お湯はドアの枠の下まで入れる。
  • オキシ液を洗濯槽に行きわたらせるために「洗い」→「放置」を繰り返す。
  • 放置の途中で洗濯槽を回転させるとまんべんなく洗濯槽のオキシ浸けが出来る。
  • 洗浄が終わったら、ゴミ取りネットで汚れをすくう。
  • ゴムパッキンの裏側の汚れも拭き取っておく。
  • 最後に、排水フィルターの掃除をもう一度して終了!

年末にやった、ドラム式洗濯機の洗濯機洗浄。
3ヶ月半前に結構ガッツリやった気でいましたが、洗濯機の中はだいぶ汚れていました。。
冬に洗浄してもすぐにお湯の温度が下がってしまって、オキシ浸けの効果があまり出ていなかったのかもしれません。
これからは1~2か月に一度のペースで洗濯槽洗浄をしようと思います。
…でも自分では面倒くさいな~って時には、プロにお任せするのも手ですよね。

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確実に洗濯槽をキレイにしたい方は業者さんに依頼するのもいいかも!と思って調べてみたら
ドラム式洗濯機のクリーニングは4~5万円が相場みたいです💦 結構しますね。

でも業者さんに依頼すると、部品をばらして素人では出来ない部分もキレイに洗ってくれるので、やってもらったら洗濯槽の裏側もスッキリキレイになって気持ちいいでしょうね~♪

 

気温があがってくるこれからの季節は、汚れが浮きやすいので洗濯機洗浄に向いています♪

洗濯機を洗浄すると洗濯物だけじゃなくて気持ちもスッキリするので是非やってみてはいかがでしょうか(^^♪

 

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